2011年11月17日木曜日

比例代表制

読み方:ひれいだいひょうせい

選挙制のうち、得票数に応じて当選者の数を決定する制度のこと。票数にほぼ比例して選出者が決定する点が特徴といえる。

比例代表制では、多くの場合、ドント方式と呼ばれる計算方法によって得票数の計算が行われる。2011年現在、日本を含む世界20~30ヵ国が、ドント方式による比例代表制を選挙に導入している。

なお、日本の参議院選挙では、比例代表制と小選挙区制とを並立して行う「小選挙区比例代表並立制」が採用されている。