2011年11月30日水曜日

天皇の公務の定年制

読み方:てんのうのこうむのていねんせい
別名:天皇陛下の公務の定年制
別名:陛下の公務の定年制
別名:陛下の公務定年制

高齢になられた天皇陛下の負担軽減のため、公務に定年制を設け、公的行為に出席する数を減らすという考え方。

天皇は国事行為をはじめ、年中さまざまな行事を公務としてこなしている。2011年時点で今上天皇は77歳を迎えているが、2011年3月に発生した東日本大震災に関連して、東北地方の被災地へお出ましになるなどの公務をこなされている。2011年11月に陛下は体調を崩されて入院されたが、疲労の蓄積による身体の抵抗力の低下が主な要因と見られている。

2011年11月には、46歳の誕生日を迎えた秋篠宮殿下が、記者会見の中で皇族として初めて公務の定年制について言及された。