2012年10月2日火曜日

新古里原子力発電所

読み方:シンゴリげんしりょくはつでんしょ
別名:新古里原発

蔚山広域市に所在する原子力発電所。韓国水力原子力が所有・運転している。

新古里原発は古里原発に隣接する形で建設されている。2011年2月末に1号機の運転が開始された。1号機の出力は約480万kW程度である。

2011年12月には新古里原子力発電所で建設および稼動準備が進められている原子炉2号機(新古里2号機)の運営許可が韓国原子力安全委員会から下されている。新古里2号機は韓国標準型原子炉とよばれる加圧水型原子炉の一種で、出力は約100万kWとされている。

2012年10月2日、韓国水力原子力は新古里原発1号機の制御棒の制御系統が故障し、発電をストップしたと発表している。

関連サイト:
韓国標準型軽水炉(KSNP) - 原子力百科事典ATOMICA