2012年2月20日月曜日

光市母子殺害事件

読み方:ひかりしぼしさつがいじけん

1999年に山口県光市で発生した殺害事件。当時18歳の少年が主婦の女性を殺害後屍姦し、生後11ヵ月だった女性の娘も殺害して逃走した事件。

光市母子殺害事件の1審、2審ではともに無期懲役の判決が下されたが、最高裁判所によって再審が命じられ、再審の高裁で死刑判決が下されている。さらに、最高裁判所が被告側の上告を退けたことで、死刑が確定した。

被告は犯行当時18歳1ヵ月で、死刑が確定した犯罪の行われた年齢としては記録上の最年少記録を更新することになった。

なお、被告は死刑が確定した2012年2月の段階で30歳になっている。