2012年3月6日火曜日

実験用軽水炉

読み方:じっけんようけいすいろ

実験運用目的で建造される軽水炉。主に、臨界実験(暴走実験)や、原子力発電の関連技術の研究などのために使用される。

北朝鮮は2010年に実験用軽水炉を新たに建設することを発表し、各国の批判を受けながらも建設を開始した。2012年3月5日に米国科学国際安全保障研究所が公表した衛星写真によると、実験用軽水炉は寧辺の近辺に建造中であり、タービン建屋が完成しつつある状況であるという。

関連サイト:
北朝鮮寧辺の軽水炉、タービン建屋が完成か 米シンクタンクが衛星写真 - 産経新聞 2012年3月6日