2012年3月1日木曜日

ピーチ・アビエーション

英語:Peach Aviation

全日空などが出資して設立された航空会社。

ピーチ・アビエーションは国内初となるLCC(ローコストキャリア)である。乗客スペースを高密度化して1便当りの搭乗人数を増やしたり、ドリンク類などの付加的サービスを有料化したり、といったコスト削減などにより、低価格化を実現しているとされる。

2012年3月1日に、ピーチ・アビエーションは初就航を迎え、関西空港から新千歳空港までの便、同じく関西空港から福岡空港までの便が発進した。席はほぼ満席で、登場口の混雑により運航ダイヤが最大1時間程度遅れるなどのハプニングもあったという。

なお、2012年3月現在、日本航空などが出資する「ジェットスター航空」が2013年内にLCCとして設立され、国内線を就航する予定である。2012年2月27日には、中国に本拠を持つ民間のLCC「春秋航空」が日本での子会社設立の届け出を行ったことが報道されている。