2012年5月2日水曜日

都の尖閣購入構想

読み方:とのせんかくこうにゅうこうそう
別名:東京都の尖閣購入構想
別名:尖閣諸島購入構想
別名:都の尖閣諸島購入構想
別名:東京都の尖閣諸島購入構想

東京都が尖閣諸島を購入し、都の公有地にしようとする構想。2012年4月18日に石原慎太郎・東京都知事が表明した。

尖閣諸島は19世紀中に日本が国土として編入し、以来、日本の領土として支配している。個人所有の不動産として登記されており、国が賃借料を支払って管理している。

石原慎太郎都知事は2012年4月に米国のヘリテージ財団に招かれ講演を行った際、壇上で都の尖閣購入構想を発表した。帰国後、「本来は国が買い上げるべきであるが、国がやらないので都が率先して行う」といった趣旨の説明をしている。

都の尖閣購入構想に対して都民・国民は、「都税で買うな」といった意見もあれば、大いに賛成の意を表して購入費用の寄付を送る者もあると報道された。東京都は4月27日に、都の尖閣購入構想に対する寄付金を受け入れる銀行口座を開設した。最初の5日間を過ぎた5月1日入金確認分の報告として、5400件を超える入金、総額は7600万円以上の入金額があると発表されている。

関連サイト:
東京都尖閣諸島寄附金について - 東京都