2012年6月26日火曜日

イムノトキシン

別名:免疫毒素
英語:immunotoxin

抗体と毒素を人工的に結合させ、免疫機能の対象となる特定細胞を攻撃する機能を持たせた毒素のこと。

NHKニュースは2012年6月に、京都大学霊長類研究所などのグループにより、イムノトキシンを利用して「ウィルスに感染した神経細胞を、他の神経細胞を傷つけずに破壊する」実験に成功したことを報じている。

このイムノトキシンを利用した手法は、パーキンソン病などのような脳の病気の治療方法に繋がる可能性があるという。

関連サイト:
特定の神経細胞だけ壊す技術 - NHKニュース 2012年6月24日