2012年6月21日木曜日

つるし雲

読み方:つるしぐも
別名:吊るし雲
別名:吊る雲

数層のレンズ雲が重なった独特の形状をした雲。強い風が山を越えて上下に吹くことで、山の後ろ側に雲が重ね上げられて形成される。

つるし雲が見られる山としては富士山がよく知られている。富士山は山頂にレンズ雲が乗る「笠雲」などもよく見られる。

2012年6月20日には、台風4号が通過した後の富士山近辺で巨大なつるし雲が観測された。