2012年6月21日木曜日

パシフィック・パートナーシップ

英語:pacific partnership

米国海軍を中心として、日本の自衛隊など各国の軍隊が共同でアジア太平洋地域に人道的支援を行う活動。

防衛省の報道資料によれば、パシフィック・パートナーシップは、医療を必要としている国へ赴き、医療活動に取り組んだり、文化的交流を図ったりしながら、各国間の相互理解を深め、民間団体との協力を促進することを主な目的としている。

日本は2010年からパシフィック・パートナーシップに加わっている。海上自衛隊「おおすみ」型輸送艦と自衛隊の医療チーム、および複数の非営利活動法人が参加している。活動場所は、2010年はベトナムとカンボジア、2011年は東ティモールとミクロネシア、2012年はフィリピンとベトナムである。

ちなみに、パシフィック・パートナーシップの英語表記は「pacific partnership」であり、多国間貿易協定のTPPは「Trans-pacific partnership」の略である。

関連サイト:
パシフィック・パートナーシップ2012年への参加について - 防衛省・自衛隊