別名:テバトロン粒子加速器
英語:Tevatron
英語:Tevatron Collider
フェルミ国立加速器研究所が運用していた大型の粒子加速器。イリノイ州バタビア(Batavia)の草原の地下に建設されている。円状になっており、外周は1周6.4キロある。
テバトロンは初期の素粒子物理学の発展に貢献した。特にトップクォークをはじめて発見した功績などが知られている。2008年にヨーロッパでより大規模な「大型ハドロン衝突型加速器」(LHC)が完成したことで旧世代の位置づけとなり、2011年9月30日にテバトロンは運転を終了した。