読み方:さんじゅうごにんがっきゅう
小中学校で1クラスの生徒数を35人までの少数構成にする指針、および、その指針に沿って構成された学級のこと。
1クラスの生徒数が少なければ少ないほど、個々の生徒にきめ細かい指導ができる。従来、小中学校における生徒数は40~50人の規模で編成されていたが、段階的に人数を少なくするよう見直しが進められている。
2012年9月、文部科学省は公立小学校の1年、2年を35人学級にした効果を顧み、小中学校の全学年を35人学級にする方針を固めたと発表した。
関連サイト:
少人数学級の実現 - 文部科学省