2012年9月4日火曜日

イェタグンガス田

読み方:イェタグンガスでん
英語:Yetagun gas field

ミャンマーの南西の沖合い、アンダマン海の海底にあるガス田。1992年に発見された。豊富な天然ガスが埋蔵されていると見られており、ヤダナガス田と共にミャンマーの主要な産業の一つとなっている。

イェタグンガス田は2000年から天然ガスの生産・販売を開始した。産出された天然ガスは、パイプラインを通じて、主に隣国タイのタイ石油公社(PTT)に販売されている。

日本では、JX日鉱日石開発により立ち上げられた現地法人が、1991年から1992年にかけてM-12、M-13、M-14鉱区の権益を獲得し、天然ガスの生産を行っている。

2012年9月には、新たにM-11鉱区の権益を一部獲得したことが発表された。

関連サイト:
M-12、13、14鉱区 プロジェクト概要 - JX日鉱日石開発
ミャンマー海上 新規探鉱鉱区の取得について - JX日鉱日石開発