2012年10月18日木曜日

蒲田第1踏切

読み方:かまただいいちふみきり
別名:蒲田第一踏切
別名:京急蒲田(空)第1踏切道

東京都大田区の京急蒲田駅付近、国道15号線(第一京浜)と京浜急行線の交差地点に設置されていた踏切の通称。箱根駅伝のコースを遮断する「魔の踏切」として全国的に知られている。

蒲田第1踏切は、時間帯によっては遮断機が40分以上も降りたままになる「開かずの踏切」であった。箱根駅伝では毎回ここで足止めを食らう選手が出て、レース展開を劇的なものにしていた。平時も交通量の多い国道15号線を数十分にわたって遮断し、慢性的な渋滞を引き起こしていた。

京浜急行電鉄は2000年から京急線の高架化を開始した。2012年10月に、対象区間およそ6キロメートルの高架化が完了した。京急蒲田駅は高架駅になった。この高架化によって蒲田第一踏切を含む全28ヶ所の踏切が廃止された。

関連サイト:
京急蒲田駅付近の上下線が全線高架化します - 京浜急行電鉄