2012年10月31日水曜日

徐敬徳

読み方:ソ・ギョンドク
英語:Seo Kyeong-Deok

韓国の広報専門家。誠信女子大学客員教授。いわゆる従軍慰安婦問題や竹島問題に関する広報活動を国内外において行っていることで日本でも知られている。

例えば、2012年における徐敬徳の対日本抗議宣伝活動としては、次のようなものがある。
  • 2012年3月、米国New York Times紙に全面広告を掲載した。
  • 2012年9月、日本の70社余りの報道機関に、日本語の竹島関連資料を送付した。
  • 2012年10月、米国ニューヨークのタイムズスクエア広場に、従軍慰安婦問題に抗議する内容の大型の看板広告を掲載した。同様の広告戦略はヨーロッパでも行っていく予定であるという。
  • 2012年10月29日、中央日報など韓国紙各紙の報じるところによれば、徐敬徳と留学生50人が日本の主要大学・約40校で従軍慰安婦問題に抗議するポスターを貼って回った。
10月29日のポスター設置活動を報じた中央日報の記事によれば、日本の大学に掲示されたポスターの数は1万枚に上るという。ただし、日本の大学側が確認した限りそのようなポスターは1枚も見つかっておらず、報道自体が捏造だった疑惑が広がっている。

関連サイト:
日本メディアに独島資料発送 - 聯合ニュース 2012年10月29日
韓国人教授・留学生、日本主要大学に「慰安婦ポスター」1万枚掲示 - 中央日報日本語版 2012年10月29日15時
日本の大学に従軍慰安婦ポスター掲示=韓国人教授 - 中央日報日本語版 2012年10月29日18時