2012年12月21日金曜日

東通原発

読み方:ひがしどおりげんぱつ
別名:東通原子力発電所
別名:東北電力東通原子力発電所

青森県下北郡の東通村(ひがしどおりむら)にある原子力発電所。東北電力と東京電力の2社が管理運営に携わっている。2012年12月現在、完成している原子炉は東北電力所有の1号機のみであり、その1号機も東日本大震災の発生以来停止している。

東通原発には東京電力が建設中だった原子炉が1基、および、東京電力・東北電力がそれぞれ建設を計画していた原子炉が各1基ある。いずれも、東日本大震災の発生により計画は中断されており、再開の見通しが立っていない。

2012年12月17日に、原子力規制委員会の調査団が東通原子力発電所の敷地内の地質調査を行った結果として、敷地内に見られた断層は活断層であるという判断を下したことが報じられた。

原子力規制委員会の調査団は、福井県の敦賀原発の敷地内に存在する断層(破砕帯)も活断層である可能性が高いと見て、調査を行っている。

関連サイト:
東通原子力発電所 - 東北電力