2013年2月28日木曜日

准正規労働

読み方:じゅんせいきろうどう

雇用形態のうち、正社員と非正規労働者の中間に位置するものとして厚生労働省が構想している新たな雇用形態の通称。読売新聞が2013年2月28日付朝刊で報じた。

2013年2月現在、雇用形態は無期雇用契約と有期雇用契約の間に大きな隔たりがある。読売新聞によると、准正規労働は無期雇用契約のもとに企業に直接雇用され、賃金も幾分上がる。正社員ほど賃金や昇進条件などが好条件にはならないが、労働の自由はある程度維持されるという。

なお、2012年8月に改正労働基準法が公布されており、雇止め法理の法定化、有期雇用の5年ルールなどの項目が追加されている。この改正法は2013年4月より施行される。