2013年2月19日火曜日

隕石と彗星の違い

「隕石」は宇宙空間から地上に飛来した物体である。大部分は空気との摩擦熱で燃え、僅かな燃え残りが地表に到達する。地表まで落下するものの多くは岩石質や鉱物である。

「彗星」は太陽の周りに楕円などの軌道を描いて回っている天体の姿である。多くは氷や岩石で構成されており、太陽に溶かされた部分が特徴的な尾を形成する。

流れ星は地上に向かって落ちた流星体であるという点では隕石と共通する。ただし流れ星の多くは砂粒程度の微少な物質であり、途中で燃え尽きる。