2013年4月18日木曜日

寄り切り線

読み方:よりきりせん

ローソク足のパターンの1つで、上ひげのある大陽線、あるいは、下ひげのある大陰線のこと。

寄り切り線は、相場が強い時によく出現する。上ひげのある大陽線の場合、寄り付き後に大きく値上がりして高値をつけ、少し押したところが終値になる。これは、まだ買い圧力が強いことを表している。そのため、翌日の寄り付きが買いのエントリーポイントになる。

また、下ひげのある大陰線の場合、寄り付き後に大きく値下がりして安値をつけ、少し戻したところが終値になる。これは、まだ売り圧力が強いことを表している。そのため、翌日の寄り付きが売りのエントリーポイントになる。