2013年4月5日金曜日

ハロ・グレア現象

読み方:ハログレアげんしょう
別名:ハローグレア現象
別名:ハロー現象・グレア現象

光がにじんで見えたり、極端に眩しく見えたりする現象。レーシック手術を受けた後に発生しやすい現象として知られている。

ハロ・グレア現象は「ハロー現象」と「グレア現象」の総称である。ハロー現象は、光源のまわりに光のにじみのようなものが見える現象を指し、グレア現象は光源が通常以上に眩しく映る現象を指す。特に夜間や暗所で光を見た際に極端に生じやすいとされる。

レーシック手術は角膜の形状をレーザーで矯正することで視力回復を行う手法であるが、ハロ・グレア現象は、術後の角膜において光の屈折異常が発生することで生じるとされる。ハロ・グレア現象の程度や回復の度合いなどは、人によって異なるが、術後の時間の経過と共に、あるいは加齢と共に、わずかずつ回復していく場合が多いとされる。