英語:super moon
月が地球に最接近した位置で見られる満月の通称。
月の公転軌道は真円ではなく、わずかに楕円形をしている。最も近い位置(近地点)と最も遠い位置(遠地点)の距離の差は約5万キロメートルといわれている。地球と月との距離はおおよそ35万~38万キロメートルであるから、13~14パーセント程度の差が生じていることになる。
地上から見えるスーパームーンの見かけ上の大きさは、遠地点の月に対し十数パーセントほど増すという。明るさは三割増しになるとされる。
2013年6月現在から最も近い時期に観測できる次のスーパームーンは2014年8月であるとされる。