いわゆるアルバイト勤務の従業員に対して、私生活に支障を来すほどの長時間労働や過酷な労働を強いたり、雇用契約や労働基準法の規定に反する違法性が強く疑われる労働を強いたりするアルバイト雇用のあり方の通称。「ブラック企業」にならって提唱された語。
ブラックバイトの典型的なあり方としては、勤務時間に含まない形での時間外労働を強いる、休憩時間を与えない、学生の身で試験や就職活動などを前日に控えていてもシフト変更に応じず出勤を求める、業務中のミスに対して罰金を課す、暴力や暴言を浴びせられる、そもそも賃金が低い、あまつさえ賃金が支払われない、といった要素が挙げられる。