2014年1月7日火曜日

旬効果

読み方:しゅんこうか

株式市場や為替市場、債券市場などにおいて、月末から月初にかけては高いというアノマりー。

旬効果は、1か月を上旬、中旬、下旬の3つに分けた時の収益率を比較したもので、中でも下旬から翌月の上旬にかけて株価などが高くなる傾向にあるというものである。

旬効果の中でも特に顕著なのが、12月下旬から1月上旬にかけての株高である。12月中旬頃から含み損の解消売りが一段落して売り圧力が弱まり、12月下旬には株価が上昇する。また、年明けの1月にはご祝儀相場の効果もあり株価がさらに上昇するといったものである。