2014年2月19日水曜日

アベノミクス疲れ

読み方:アベノミクスづかれ

安倍晋三・第96代内閣総理大臣のもと第二次安倍内閣が推進している経済政策(通称「アベノミクス」)による市場へのテコ入れが、目立った効果を見せないまま長期間経過した場合に予測される、アベノミクスに期待する姿勢をもはや維持しなくなった市場を形容する表現。

2014年2月、金融政策の据え置きを決めた日本銀行の動きについて、JPモルガン・チェース銀行に在籍するコラムニスト・佐々木融がロイター(Reuters.co.jp)にコラムを寄稿した。この際コラムの表題に「アベノミクス疲れ」の語を用いている。当該コラムでは、いわゆる「アベノミクス第三の矢」に当たる成長戦略に実体的な変化が見られず、市場は期待することに疲れ、年頭からの日経平均株価の下落等に結びついているのではないかとする見解が延べられている。

関連サイト:
コラム:海外投資家に広がる「アベノミクス疲れ」=佐々木融氏 - ロイター 外国為替フォーラム 2014年2月18日