2014年3月24日月曜日

シッターズネット

子を預けたい親に、子を預かることができるシッター(ベビーシッター)を紹介する、いわゆるベビーシッターサイト。ベビーシッターのマッチングサービス。

2014年3月、ベビーシッターサイトを通じ預かった子供を死なせた疑いにより、自称ベビーシッターが逮捕される事件が発生した。事件を扱う一連の報道の中でしばしば「シッターズネット」の名に言及されている。多くの記事は固有のサービス名としてというよりも同種のベビーシッターサービスの総称として用いらいる向きがある。

シッターズネットをはじめとする多くのベビーシッターサイトは、ベビーシッターに特化した情報交換サイトである。会員登録が必要ではあるが基本的に無料で利用でき、条件等はユーザー同士が確認し合う。ベビーシッター業には国家資格がなく、登録参加が比較的容易であるといった背景もある。また、2014年3月の事件の逮捕者は偽名を使ってサービスに登録していたと報じられている。

2014年3月の事件発生を受け、森雅子・少子化対策担当大臣は、ベビーシッターサイトの実態調査や注意喚起を進めていく方針を表明している。