2014年7月24日木曜日

東京都とソウル特別市の合意書

読み方:とうきょうととソウルとくべつしのごういしょ
別名: 東京都とソウル特別市の交流・協力に関わる合意書

2014年7月23日に東京都知事・舛添要一とソウル特別市・長朴元淳(パクウォンスン)が調印して締結した文書。1988年に友好都市となって以来の友好関係を、互いの市民によって実質的に役立つものとすること、を趣旨としている。

東京都とソウル特別市の合意書では、協力を行っていく分野として、次の6分野が列挙されている。

  1. 都市の安全・安心対策
  2. 環境対策
  3. 福祉保健対策
  4. オリンピック・パラリンピック、スポーツ交流
  5. 産業・観光交流
  6. 文化交流

交流・協力の具体的内容は、例えば「オリンピック・パラリンピック、スポーツ交流」については、細目は「2020年東京大会を見据えた1988年ソウル大会の経験の共有」、および、「各種スポーツ交流の実施」とされている。ただし記載のない事項も両都市が協議のうえ詳細を取り決める流れで合意されている。

この合意書は舛添要一が韓国に訪問して締結された。二通作成され東京都とソウル市がそれぞれ一通を保管する。

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