2015年1月21日水曜日

シャルリーエブド

別名:シャルリエブド
別名:シャルリー
英語:Charlie Hebdo

フランスの週刊紙。政治や宗教に対する批判と、過激な風刺画などによって知られている。2011年および2015年にはイスラム教過激化組織による襲撃を受けている。

2015年1月7日にはシャルリーエブドの本社屋に銃を持った男が押し入り、銃を乱射する事件が起きた。これによって現場に居合わせた10名以上が死亡している。

2015年1月のシャルリーエブド銃撃事件はイスラム勢力による「表現の自由を脅かす」動きと捉えられるようになった。1月10日に行われた犠牲者追悼集会では数万人規模の人々が参加した。その数はフランス全土で10万人ともいわれる。追悼者は「私はシャルリー」(Je suis Charlie)をスローガンとして掲げている。

シャルリーエブドは2013年7月に、「コーランはクソ(shit)、銃弾から守ってはくれない」という風刺イラストを掲載している。2015年1月、この風刺画と同じ構図で「シャルリーエブドはクソ、銃弾から守ってはくれない」と皮肉ったパロディ画をFacebook上で公開した少年がおり、ほどなくフランス当局によって拘留されている。

関連サイト:
France begins jailing people for ironic comments - The Electronic Intifada