2015年4月10日金曜日

差額原価収益分析

読み方:さがくげんかしゅうえきぶんせき

いくつかの投資パターンを、差額利益を求めることによって判断する手法のこと。

差額原価収益分析では、まず、それぞれの投資パターンの売上予想額と収益額、固定費、変動費などを算出して差額収益を求める。次に、機械原価などを含めた差額原価を求め、最終的な差額利益を求める。

ちなみに差額原価収益分析は、比較的回収期間の短い投資に対して用いられ、回収に3年から5年かかる投資に対してはDCF法が用いられることが多い。