読み方:おおあめとくべつけいほう
気象庁が、台風や豪雨などで数十年に1度の降雨量になる大雨が予想されると判断した時に発表される警報。
大雨特別警報は、大雨警報が発表された後、大雨が一層激しくなり広範囲で数十年に1度の大雨になると予想した時に発表されるもので、最もレベルの高い警報・注意報となっている。
気象庁では、大雨特別警報が発表された場合、地元市町村の非難情報に従い避難所へ避難するか、外出が困難な場合には家の2階などの安全な場所にとどまるよう、呼びかけている。
特別警報は2013年から新たに導入された警報・注意報で、大雨特別警報に相当する過去の災害としては、室戸台風や伊勢湾台風などが挙げられる。
関連サイト:
特別警報 - (PDF)