読み方:ばいばいだいきんいどうへいきんせん
過去の一定期間の1株あたりの平均コストを計算してグラフ化したもの。テクニカル指標の1つ。
売買代金移動平均線の元となる1株あたりの平均コストは、次の計算式で求めることができる。
n日間の1株あたりの平均コスト=n日間の売買代金の合計÷n日間の出来高の合計
なお、売買代金は、当日の終値に出来高を乗じた金額とする。
売買代金移動平均線では、6日線や25日線、75日線などを組み合わせて売買のタイミングを計る。一般的に、株価が売買代金移動平均線より上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドであることが多い。