2015年10月5日月曜日

みなし節電

読み方:みなしせつでん
別名:節電みなし

電力会社から節電要請を受けている企業が、自家発設備で余剰した電力を電力会社に買い取ってもらい、その分を節電分にカウントすること。2011年11月、資源エネルギー庁が提唱した。

みなし節電は、自社や子会社の自家発設備で余剰した電力が対象になる。また、資本関係はないが、生産する上で密接な関係のある企業の余剰した電力についてもみなし節電の対象になる。また、みなし節電は、異なる管内(例えば東京電力と関西電力)においても有効となる。

電力会社がみなし節電として買い取る電力の価格は、小売価格などを参考に当事者間で決定される。

関連サイト:
節電要請時における自家発の活用拡大策について - 資源エネルギー庁(PDF)