2015年11月16日月曜日

パリ同時多発テロ

読み方:パリどうじたはつテロ
別名:2015年パリ同時多発テロ
別名:パリ同時多発テロ事件
別名:2015年パリ同時多発テロ事件

2015年11月13日午後9時頃(現地時間)、パリの国立競技場「スタッド・ド・フランス」とバタクラン劇場、飲食店などで爆発、銃撃があった事件。事件の発生した場所は7か所に及ぶ。

パリ同時多発テロの最初の事件は、フランスとドイツのサッカー親善試合が行われていたスタッド・ド・フランスの入り口ゲート付近での襲撃犯による自爆死である。その後、競技場の外でも数回、自爆死によるテロが発生した。当時、フランスのオランド大統領とドイツのシュタインマイヤー外相が試合を観戦していたとされる。また、最初の事件から30分内に、パリ10区や11区にある飲食店やバタクラン劇場など6か所で銃撃によるテロが発生した。

パリ同時多発テロによって少なくとも100人以上が死亡したとされ、2015年11月13日、フランスのオランド大統領は非常事態を宣言した。なお、翌14日にはイスラム国(IS)がインターネットを通じてパリ同時多発テロの犯行を声明した。