2015年11月19日木曜日

株価平均型

読み方:かぶかへいきんがた

株価指数を構成する銘柄の株価の合計を銘柄数で除した数。株価指数を算出する際の計算方法の1つとして用いられる。

株価平均型は、株価の高い銘柄(いわゆる値嵩株)ほど寄与度が高いという特徴がある。そのため、市場全体が値上がりしたとしても、1つの値嵩株の値下がりで株価指数も値を下げることがある。

株価平均型の株価指数は、次の計算式で求めることができる。

株価指数=構成する銘柄の株価の合計÷銘柄数

構成する銘柄の株価の合計は、例えば日経平均株価の場合には、採用されている225銘柄の株価の合計である。

株価平均型を採用している株価指数には、日経平均株価の他にダウ平均株価などが挙げられる。

ちなみに、株価指数を算出する際の計算方法には、株価平均型の他に時価総額加重型がある。