2016年2月26日金曜日

0増6減

読み方:れいぞうろくげん
別名:〇増六減

小選挙区制の選挙において、有権者の少ない選挙区の定数を6人減らすこと。

0増6減は、2016年2月に開催された自由民主党の会合において提案、発表された。定数の減る選挙区は、青森県、岩手県、三重県、奈良県、熊本県、鹿児島県の6県である。

ちなみに、衆議院選挙制度に関する調査会では、小選挙区の定数を6減らし、算出にはアダムズ方式を採用するといった内容の答申をしている。2015年の国勢調査に基づいてアダムズ方式で定数を算出した場合、0増6減ではなく9増15減になる。