2016年2月22日月曜日

指数平滑移動平均線

指数平滑法を用いて移動平均を求め、グラフで表示したもの。主に株式や外国為替などの価格を分析する際に用いられる。

指数平滑移動平均線では、1日目の値は単純移動平均を用いる。2日目以降は、次の計算式で求める。

前日の指数平滑平均+{2÷(期間+1)}×(当日の終値-前日の指数平滑平均)

指数平滑移動平均線は、当日のデータに比重がかかっているため、単純移動平均線に比べて大きく上下して描画されることが多い。そのため、トレンドの転換点は単純移動平均線よりも早く出現するという特徴がある。