2016年2月15日月曜日

低PER効果

読み方:ていピーイーアールこうか

PER(株価収益率)の低い銘柄は、PERの高い銘柄よりもリターンが大きいというアノマリー。

PERを同業種の他の銘柄と比較した時に、PERの低い銘柄は、市場からは過小評価を受けていることがある。低PER株が正しい評価をされた場合には、他の同業種の銘柄と同じ水準のPERになるまで株価が上昇する。

例えば、1株あたり利益が50円で株価が500円ならばPERは10倍である。同業種の他の銘柄の平均PERが20倍であれば、低PER効果での株価は1000円が期待できる。