2016年4月25日月曜日

クリムキンイーグル

別名:カンチレバー

フィギュアスケート競技において、スプレッドイーグルの状態で腰を落とし、背中を反って姿勢を倒したまま滑ること。その形が片持ち梁に似ていることから、カンチレバー(キャンティレバー)とも呼ばれる。

クリムキンイーグルは、ロシアのフィギュアスケート選手であるイリヤ・クリムキンが、スプレッドイーグルのバリエーションの1つとして用いていたことから名付けられた。日本では、男子フィギュアスケートの宇野昌磨が取り入れている。

クリムキンイーグルは、競技の中においては、主に技と技の間に取り入れられるムーヴズインザフィールドで用いられる。ちなみに、ムーヴズインザフィールドには、クリムキンイーグルの他にスパイラルやイナバウアーなどが挙げられる。