2016年4月25日月曜日

解離性健忘

読み方:かいりせいけんぼう
別名:解離性健忘症

ストレスやトラウマが原因で記憶を失うこと。あるいはその疾患のこと。

解離性健忘は、事故や災害などの大きな出来事に対するストレスによって発症する。健忘は、対象となる出来事の起きた期間であることが多く、短い場合には数分、長い場合には数日の空白期間ができる。日常の生活はできるものの、大きな出来事に関連する情報が一切思い出せないという特徴がある。

解離性健忘の治療では、薬物の投与や医師による記憶を想起するための診察が行われる。