2016年6月20日月曜日

子宮腺筋症

読み方:しきゅうせんきんしょう
別名:内性子宮内膜症

子宮の筋肉の中に子宮内膜ができる病気のこと。

子宮内膜は、通常は子宮の内面できるもので、増殖と剥脱を繰り返している。剥脱した時が月経である。

子宮腺筋症の症状は、いわゆる月経痛と同じように下腹部に痛みを生じるケースがほとんどである。また、30歳代以降に発症するケースがほとんどである。

子宮腺筋症は、子宮内膜が子宮の内面以外にできるもので、以前は内性子宮内膜症と呼ばれていた。なお、子宮内膜症は子宮内膜が卵巣などにできることで月経痛を引き起こす症状で、外性子宮内膜症と呼ばれていた。