別名:ナイジェリアの手紙
別名:ナイジェリア詐欺
別名:ナイジェリア刑法419条に抵触する犯罪
419詐欺の手口は1980年代には確認されている。当初はナイジェリアを舞台として騙る事例が典型的であったこともあり、「ナイジェリアの手紙」という俗称が半ば定着している。なお「419」という数字は、同手口がナイジェリア刑法419条(資金洗浄に関する規定)に抵触するという事実に由来している。
419詐欺は、当初は相手を選んで手紙(郵便物)を使って話を持ちかける手口として行われてきたが、2000年代に入り電子メールが一般に浸透すると、スパムメールとして無差別的にばらまかれるようになっている。