2019年2月5日火曜日

クァンゲト・デワン

別名:広開土大王
別名:광개토대왕
英語:Gwanggaeto-dewang
英語:Gwanggaeto the Great

韓国海軍が保有する駆逐艦の名称。同型の艦級(クァンゲト・デワン級駆逐艦)の一番艦である。全長およそ135メートル。対艦ミサイル、艦対空ミサイル、127mm単装砲、および各種レーダーシステムなどを主に装備している。

2018年12月に能登半島沖で海上自衛隊の第4航空群に所属するP-1哨戒機が韓国海軍駆逐艦を確認、哨戒活動に当たっていたところ、駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた。当該の駆逐艦が、クァンゲト・デワン級駆逐艦であった。

防衛省は「火器管制レーダーの照射は、火器の使用に先立って実施する行為」であるとして強く抗議し、事実を認め再発防止を徹底することを求める声明を発表している。

関連サイト:
韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について ― 防衛省 2018年12月21日