選択登校制とは
選択登校制とは、登校して授業を受けるか、自宅でオンライン授業を受けるかを保護者の判断で選択できる仕組みである。選択登校制は、2020年に流行した新型コロナウィルス感染症拡大の防止策として、一部の小学校や中学校などで導入された。アフターコロナ、ウィズコロナにおける学校の新しい生活様式の1つである。選択登校制では、オンライン授業を選択した場合は欠席扱いにはならない。児童、生徒は、家庭にあるタブレット端末やスマートフォンなどを使ってライブ配信による授業を受ける。
小学校や中学校では、選択登校制の他に分散登校や時差通学、短縮授業などにより段階的に学校を再開している。