2010年12月21日火曜日

集光型太陽光発電

読み方:しゅうこうがたたいようこうはつでん
英語:Concentrator Photovoltaic System
英語:CPV

太陽光発電システムのうち、レンズを利用してソーラーセルに光を集め、少ない面積で超高密度な発電を行うシステム。2倍の光が当れば発電量を2倍にすることができる。集光型太陽光発電では、ロッドレンズと呼ばれるガラス製の部品などを利用し、通常の数百倍程度まで光を強めてソーラーパネルに照射している。集光を行うことで、太陽電池モジュールを節約し、小面積で高効率な発電を行うことができる。

集光型太陽光発電のほかに、集光型太陽熱発電も導入されている例がある。両者とも主に海外で進められている方式といえる。

関連サイト:
集光型太陽光発電システムの日米共同実証実験を開始 - 産総研 2010年6月29日