2011年1月7日金曜日

損益分岐点販売数量

読み方:そんえきぶんきてんはんばいすうりょう

売上高と費用が等しくなり、利益、損益とも0になる販売数量のこと。BEPの1つ。

損益分岐点販売数量は、以下の数式で求めることができる。

損益分岐点売上高=固定費÷{1-(1つあたりの変動費÷販売価格)}÷販売価格

例えば、ある商品について、固定費が20,000円、変動費が1つについて30円で、販売価格を100円に設定した場合、損益分岐点販売数量は、およそ285個となる。この個数より多く販売すれば利益が生じ、逆に少なければ損失が生じる。

なお、BEPには、損益分岐点販売数量の他に損益分岐点売上高がある。