2011年5月17日火曜日

放射線の推定積算量

読み方:ほうしゃせんのすいていせきさんりょう
別名:積算線量の推定値

原発事故の発生から発表時点までの間に、各地の住民が被ばくしたと推定される放射線量。または、それをまとめたもの。

文部科学省は、東京電力福島第一原子力発電所、および福島第二原子力発電所の周辺の放射線量をモニタリングして随時公表している。年間20mSv(ミリシーベルト)がおおよその基準とされるが、「計画的避難区域」に指定された地域のいくつかでは、2011年5月17日時点で既に放射線の推定積算量が20mSvを突破しているところが出ている。

関連サイト:
福島第1及び第2原子力発電所周辺の簡易型線量計を用いた固定測定点における積算線量の測定結果
福島第1及び第2原子力発電所周辺の放射線量等分布マップ