2011年6月21日火曜日

オートドアゼロ

別名:AutoDoorZero

電気エネルギーを消費することなく自動開閉を実現するエコな自動ドア。会津若松市の企業が開発した。

オートドアゼロの床部分には踏み板が設置されており、それを踏見込むと、吊り下げ式の扉がてこの原理によって滑らかにスライドする仕組みとなっている。片引き30kgの扉であれば20kgの重量が踏み板に乗れば動作するという。体重の軽い子供は、手で引いて開閉することができる。

オートドアゼロは、電気を使用しないため、電気工事費やランニングコスト(電気代)が不要で、漏電の懸念がない。踏み台から離れるまでは閉まらないので、立ち止まっても挟まれる心配がない。

電気がかからず省エネであり、温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出にも繋がらない(環境にやさしい)ことから、注目されている。東名高速道路・浜名湖サービスエリアなどに導入実績がある他、「餃子の王将」などでも導入が進められている。

関連サイト:
オートドア - 株式会社有紀