2011年6月21日火曜日

自走式カプセル内視鏡

読み方:じそうしきカプセルないしきょう

コントローラーで外部から操作することが可能な内視鏡。龍谷大学理工学部、大阪医科大学などが共同開発したことを発表した。

龍谷大学・大阪医大が開発した自走式カプセル内視鏡は、サイズが直径14mm、ヒレを含む全長は48mmで、磁力によって外部から非接触で動力を供給したり、磁場の波形を変えることで速度や進行方向を変更することを可能としている。

自走式カプセル内視鏡は2009年7月に発表され、犬を用いた生体実験に成功していたが、2011年6月に人間の胃と大腸の撮影にも成功したと発表された。

関連サイト:
自走式カプセル内視鏡と駆動装置の開発を発表 - 龍谷大学2009年7月3日