2011年6月7日火曜日

震災遺児

読み方:しんさいいじ

震災によって親を亡くした、あるいは親が行方不明のままになっている児童。「震災孤児」とも言う。

1995年の阪神・淡路大震災によって震災遺児となった児童は約570余名に上ったが、2011年3月に発生した東日本大震災では、6月1日時点で1100人を超え、阪神・淡路大震災の2倍近くに達したと発表された。そのうち約70%の児童は父親か母親かのいずれかを亡くしており、更に5%の児童は両親とも亡くしているという。

関連サイト:
東日本大地震・津波遺児1,100人超 「特別一時金」の給付額増額 - あしなが育英会 プレスリリース 2011年5月31日