2011年8月4日木曜日

超円高

読み方:ちょうえんだか

対円通貨が歴史的な円高水準の状態であること。主に、米ドル円の為替レートで使われることが多い。

超円高とされる為替レートの規定はないが、過去最高値に近づいた時、あるいは、過去最高値を抜いた時などに用いられる。

なお、米ドル円における超円高としては、1995年7月の1ドル79円75銭、2011年3月の1ドル76円25銭などが挙げられる。2011年8月4日現在、1ドル76円25銭は変動相場制以降の米ドル円の最高値である。

米ドル円は2011年8月2日に1ドル76円29銭を付け、過去最高値に迫った。なお、翌々日の8月4日には、超円高の回避のために日本銀行(日銀)による単独介入が行われた。

関連サイト:
日本銀行(日銀)