2011年8月4日木曜日

発がん性評価

読み方:はつがんせいひょうか
別名:発ガン性評価
別名:発癌性評価

化学物質などの人体に対する発がん性、すなわちガンに罹るリスクを評価・分類したもの。国際がん研究機関(IARC)による発がん性評価がよく知られている。

IARCでは発がん性評価を1(発がん性がある)~4(おそらく発がん性はない)の各段階に分けて分類している。ただし、この段階はガンになりやすいことを意味するものではなく、ガンの発生との関連性が評価済である、という意味合いである。

IARCの発がん性評価において、「発がん性がある」グループには喫煙や飲酒、ダイオキシンなどが含まれる。また、「発がん性があるかもしれない」グループの例として、コーヒー、漬物、アセトアルデヒド、鉛、などがふくまれている。

関連サイト:
国際がん研究機関(IARC)の発ガン性評価方法 - 関西電力